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モデル用につくった服がバーゲンに出されるのを見て、デザイナーは自分の身を粗末に扱われたような気持ちになる。

どんなデザイナーでも自分の作った服が、バーゲン品となるのを望む人はいないだろう。

デザイナーは服を作るだけでなく、その服のたどる生命までが気になるものである。

在庫となった商品は、商品整理のため処分される。

一般に知られているのはバーゲン品となることである。

バーゲン品になっても、できるだけ商品の持つイメージをくずさないで売ってもらうことが望ましいが、企業にとってそんなきれいごとをいっているわけにはいかない。

バーゲン時期になると、世界的に知名度の高いデザイナーブランドの商品ですら、見るもあわれになって、安売りされている姿を見かけることがしばしばある。

これが商売をする人の常であり、ファッションビジネスでは、このバーゲンセールも形を変えたビジネスとして経営をささえているのである。

バーゲンセールの言葉はいろいろあり、小売り先のイメージで使い分けられる。

文字は必ずといっていいほど赤い字で書かれる。

これは正価で売る黒字に対して、値引き品となり、赤字になることに由来している。

もちろん、赤い字が派手で目立つという理由も考えられる。

多くの月日をかけ、たくさんの人たちのエネルギーが作り上げた服は、メーカーの手を離れ、商品となって、本当の意味での生命を与えてくれる消費者と出会うために店頭に並べられ、購入される時を待つ。

服は最初から最後まで同じ状態、同じ価格であるわけではない。

店頭に並べられて、ある時期が過ぎても、消費者と出会うことのない服は、売れ残り品(在庫)となり、新たな形のビジネスの道をたどるのである。

メーカーが最初に決めた希望価格を正価(プロパー)という。

売れ残って在庫になった商品は、在庫品とかバーゲン品といい、値引きして売られる。

バーゲン価格の登場である。

服の生命をたどると、次のような順番でビジネスが行われることが一般的である。

店頭(正価)販売→社内販売→ファミリーセール・顧客セール→店頭セール(バーゲンセール) 

自分の作った服が店頭において正価で売られ、その服を着て街を歩く消費者の姿を見て、デザイナーは新たな創作意欲にかられる。

正価で売られているかぎりでは、デザイナーの最初に考えたイメージがくずされることなくファッションビジネスが行われている。

しかし、シーズンが過ぎ、売れ残り、在庫となった商品は、デザイナーの最初の考え方はもちろんのこと、手塩にかけて作り上げた服の扱い方も、正価の時とは異なってくる。

(23)縫製
裁断された生地、付属品を指示書にしたがって縫製する。

量産に入る前に先上げといって、一点のみ仕上げ、パタンナーや生産担当者のチェックを受ける。

問題がなかったら量産に入る。

この時、ブランドの織りネームと洗濯表示も一緒に縫いつけられる。

(24)仕上げ
縫製された服の中に針や糸くずなどが残っていないかをチェックする。

それから、プレス指示によって、仕上げプレスをする。

(25)検品
縫い、ステッチ、ボタンホール、ボタンつけ、衿、袖のつけ方、まつりなどの縫製状態や、サ

イズが合っているかどうかを細かくチェックする。

(26)調整
検品の終わった商品に下げ札などをつけ、売場に並ぶ時を待つ。

(27)出荷
商品を展開するために、各売場からの注文数を、市場のタイミングを見計らって出荷する。

(28)商品検査
メーカーより届いた商品を、売場の人たちは色やデザインが注文したとおりの数があるか、また不良品はないか、もう一度チェックする。

(29)売場展開
チェックされた商品は売場に並び、消費者を待つ。

このようにさまざまな工程に、多くの時間をかけて一枚の服ができあがる。

この間、デザイナーは、来シーズン用の情報収集をしたり、一年先の展示会のイメージを考えたりというように、いくつかの仕事を重複しながら、今シーズンの仕事をこなしていくのである。


(10)サンプル縫製チェック・パターン修正
サンプルができあがると、デザイナー、パタンナー、MD、営業など、物作りに携わっているすべてのスタッフで検討会をする。

この時、サイズの合う人にサンプルを着てもらい、デザイン、生地、付属(特にボタン)、シルエット、機能性、バランスなどをできるだけ細かくチェックする。

この時点で、この商品を進めるか中止するかを判断する。

検討の結果、進行するもので修正の出

されたサンプルは、その箇所のパターンを修正する。

(11)残り各色のサンプル作り
修正されたパターンができると、残りの色の生地を工場に出し、サンプルを縫ってもらう。

(12)コスト計算
「着に使われているすべての経費を洗い出し、目標とした上代で利益を出すことができるかどうか、検討し、販売価格を決める。

(13)ファッションショー・展示会
サンプルができあがると、デザイナーやブランドからの提案として、ファッションショーや展示会をする。

ショーは、どちらかというと、見せることを目的としていて、展示会は小売店からの注文を受ける、具体的なビジネスを目的としている。

大体、販売期の三ー四カ月前に行われる。

(14)工業用パターン製作
サンプル用パターンから量産用パターンに作り変える。

サンプルの時、縫いにくかったところを縫いやすくしたり、量産用として縫い代を確認する。

(4)素材選び
デザインコンセプトにもとづき、素材を選ぶ。

生地屋めぐりをしたり、オリジナルの素材を作ったり、染色を頼んだりする。

(5)デザイン画の展開
デザインコンセプトにもとづき、デザインを展開し、デザイン画を描く。

正面だけでなく、後ろのデザインも必ず描く。

デザインによっては側面を中心に描くこともある。

(6)素材決め・見本地の発注
描きあがった一点一点のデザイン画に素材を当てはめる。

デザインと素材が決まると、サンプル用に一着分の素材を生地屋に発注する。

(7)サンプルパターン製作

デザイン画より具体的に服を作るためのパターンを作る。

デザイナーは作りたいイメージを正確にパタンナーに伝える。

パタンナーはデザイナーのイメージを理解し、ダミー(人台)にシーチングでドレーピングし、服の原形を作る。

(8)パターンチェック
ダミーにドレーピングされ、立体になったデザインをデザイナーに見せ、イメージ通りにできているか検討する。

ここでは、平面を立体にする作業なので、デザイナーとパタンナーのコミュニケーションがもっとも重要である。

組み立てられたシーチングをもとにパターンの型紙を作る。

(9)サンプル縫製
できあがったパターン、縫製指示書、サンプル着(サンプル用の生地、一色のみ)、付属(芯地、裏地、ボタンなど)をそろえ、サンプル工場に出し、縫製してもらう。


売場に並べられたり、一人ひとりの消費者が身につけている服は、一人のデザイナーだけの手で作られているのではなく、企画スタッフ、技術スタッフ、製造スタッフ、営業スタッフなどさまざまな職種の人が関わり、多くのプロセスによってできあがっている。

ファッションビジネスとしての服作りは、いろいろな人たちの協力なくしてはできない。

DCブランドのメーカーであれ一般メーカーであれ、アパレルメーカーの形態は異なっても、ファッションビジネスでは、企画の立案から販売までの仕事の流れは大体同じである。

その流れをたどってみよう。

(1)情報の収集
次のシーズンの商品の企画にはいる時、最初に取りかかる仕事が情報の収集である。

ここでは、感度のよい情報を一つでも多く収集することが重要である。

市場での売れ筋の傾向、テレビ・新聞・雑誌などによる社会の動向、音楽会・展覧会・観劇などの催しものの傾向。

このように、素材展や国内外からの情報誌、ファッションの雑誌などだけでなく、生活や社会のあらゆるものより情報を収集する。

(2)情報の分析
収集した情報をブランドのイメージに合わせ、分析し、整理する。

(3)テーマ・色・素材・シルエット(形)の決定(デザインコンセプト作り)
情報収集と分析の結果、次のシーズンにデザイナーがもっとも提案したいもののイメージコンセプトを作る。

六カ月から一年前にはプレゼンテーション用マップも作り、社内外の人に見せる。

モデル 結婚

下請けの縫製工場に出す時、直接、縫製工場に出すメーカーと、「振り屋」と呼ばれる、縫製工場の管理を専門にやっている会社に出す場合がある。

振り屋は、いくつかの工場をタイプ別に知っていて、数社のアパレルメーカーと契約し、それらのメーカーから出

てくる量産の縫製を引き受けている。

量産の依頼があった時、振り屋はメーカーに合う工場を選び、量産の縫製を振り分ける。

物作りには一切タッチせず、量産縫製を振り分け、納期の管理をするだけの会社である。

このようにみてくれば、力のある大手ファッションメーカーと同じように、なぜ原宿などにあるマンションメーカーのような小さなアパレルメーカーでさえも、企画・デザイン・パターン製作だけでなく、量産縫製まで可能になるのか理解できるであろう。

ファッション業界ではよく、川が上流から下流へ流れることになぞらえ、「川上・川中・川下」と呼んで、自分たちの業界を説明している。

川上とは、糸や生地などの紡績、合繊メーカー、プリント、織りを含む問屋など、服を作る時に使う原料を扱っている部分をいう。

川中とは、アパレルメーカーを中心に、商品の企画やデザインをし、実際の服を作り出す部分をさす。

川下とは、百貨店、専門店、量販店といった小売業界をさし、消費者と接し、具体的に販売していく部分をいう。

加工型アパレルメーカーとは

加工型アパレルメーカー(下請けアパレルメーカー)は、卸商、大手メーカー、小売業などから、商品の企画、デザイン、パターン、指示書や資材、付属など、服作りに必要なすべてのものを供給してもらい、希望通りの商品を納入する。

すべての工程は作業指示にもとついて行う。

依頼する企業によっても作業指示が異なり、納品方法も違ってくることがある。

製品の代金は、量産工場的なので、工賃代金を受け取っている。

このようなアパレルメーカーは産地に多くあり、量をたくさん作るメーカーなどに多い。

また、このような産地アパレルでは、自分たちが企画、デザイン、服作りのすべてを行う場合がある。

大手アパレル、中堅アパレル、企画力のないアパレルなどが、それらの製品になったものを見て選び、織りネームなどは自社のものをつけてもらい、自社製品として受注する場合が少なくない。

これを製品売りといい、とりわけニット商品に多い。

アパレルメーカーには、普通、企画室があって、デザイナーやパタンナーがいる。

そこでは商品の企画やデザイン、パターン製作までの機能を持っている。

そして、素材となる布を自分で購入できる資金力がある。

さらには、大手アパレルなど資金のあるメーカーは、自社直営の量産縫製工場を持っている。

しかし普通は、量産縫製の場合、かなり多くのアパレルメーカーが下請けの縫製工場に出している。

アパレルメーカーにはいくつかのタイプがあり、それぞれ経営方針が異なっている。

「自社ブランド型アパレルメーカー」は、商品の企画と素材の購入、縫製までの服作りを自社の資金で行い、自社が管理する売場を持っている。

メーカーと消費者がつながっているデザイナーブランド、キャラクターブランドなどの付加価値のついた服を作っているメーカーや、百貨店の平場などで売っているブランドも、派遣店員をおき、メーカーが管理しているので自杜ブランド型といえる。

商品の企画と素材の購入までの服作りを自社の資金で行っているが、直接自社が管理する売場を持っていないため、メーカーと消費者がつながっていない。

展示会を開き、サンプルを小売店に見せ、受注を取り、その数字にもとついて生産、納品をすることで、製品の代金を受け取る。

一方、「工場型アパレルメーカー」(下請けアパレルメーカー)は商品の企画スタッフはいないが、素材の購入はする。

小売店の商品企画にもとづき、素材を購入し、商品化する。

できあがった商品を卸商に納品することで、代金を受け取る。

工場型アパレルは、商品を作るには違いないが、ただ縫製のみをするだけでないため、工賃代金ではなく、製品代金を受け取ることになる。

最近では、百貨店などの小売店がオリジナルブランド(普通、プライベートブランドという)を作り、企画からデザインまでは小売側が行うケースも増えている。

物作りはアパレルメーカーがするため、このようになるとメーカーは縫製のみをしている下請けの量産工場と変わらなくなってくる。

アパレルメーカーとは名ばかりで、クリエイティブな作業はほとんどないといえる。

「アパレル」とは

最近のモデルファッションメーカーは服を売るだけでなく、生活全体のファッションを売るように変わってきている。

このような時代になると、マーケティングリサーチに裏づけられた物作りが行われるようになる。

コンセプトにもとついた商品企画が求められ、流行に対応した服が作られるようになると、ファッションビジネス界にアパレルという言葉があらわれてきた。

アパレルとは、もともとは「衣服、衣類、服装」という意味の古い時代の英語である。

婦人服や男子服のみでなく、子供服なども含めた衣服の総称で、広い意味では、服飾品の靴、装身具をもさすが、下着類は入れない。

同じような英語の言葉としては、ガーメント、クロージングがある。

フランス語では、このアパレルに近い言葉としてはアビーユマンがある。

日本ではかつて、ファッションメーカーのことを、服作りをする時、素材である原反(反物)をつぶすことから「つぶし屋」とか、できた服をハンガーにかけて吊すことから「吊し屋」と呼んでいたこともあるが、普通はファッションメーカーという言葉が使われてきた。

このファッションという言葉が使い古されてきた時、アパレルという言葉がファッション業界で使われ出したのである。

衣服を意味するアパレルという言葉に産業をつければ、衣料品の生産、流通、販売に関する全体を含めたファッション業界をさすことになる。

そして現在のファッション業界の中心には、服作りをしているアパレルメーカーが存在しているといってよいだろう。

マンションメーカー

ラフォーレ原宿でとりわけ売れたブランドは、原宿や青山に路面店を構え、テナント店では演出できない店構えをして、ブランドの価値を高めていく。

その一方で、「ラフォーレ原宿」にはいれないメーカーも山のように登場する。

それらの中には、原宿界隈のマンションの一室から生まれたブランドもある。

それはしばしばマンションメーカーと呼ばれ、ファッション業界での成功を夢見る小さなファッションメーカーの代名詞ともなる。

もちろん彼らの成功とは、「ラフォーレ原宿」のような有名ファッションビルにはいることであり、さらには路面に店を持つことである。

一九八〇年代はビギ・グループやファイブ・フォックス・グループが「ラフォーレ原宿」の中心だったといえる。

しかし、バブル経済の崩壊に、流行を追うファッションビジネスは瞬く間に反応し、「ラフォーレ原宿」にはいっているブランドの過半数が、異なるメーカーの新しいブランドに代わる。

それまでいたビギ・グループの多くのモデルご用達ブランドは、代官山などに移っていったのである。

おそらく、経済や社会の動きと密接に関係のあるファッション業界では、十年から多くて十五年くらいしか、一つのブランドがその人気を保つことができないのではないだろうか。

基幹ブランドである「ビギ」


「ラフォーレ原宿」ができた当初は、モデルたちにも人気のビギというファッシヨンメーカーのブランドが中心であった。

基幹ブランドである「ビギ」をはじめとして、「ピンクハウス」、「メルローズ」、「ラ・ブレア」など、ビギグループのブランドがそれぞれテナントショップとしてはいり、賑わっていた。

これらのほかに、山本耀司のブランドや三宅一生の「プランテーション」のような、パリ・コレクションに参加するデザイナーの普及ブランドなどもあった。

また、レディスだけではなく、ジュン(JUN)やヴァン(VAN)を超えたメンズブランドの新しい流行も始まり、当然さまざまなブランドが登場した。

このメンズのブランドでも人気を得たのは、ビギ・グループのものであった。

それはあたかも、自社のレディスブランドに対応させるかのようにいくつものブランドが用意された。

「メンズ・ビギ」、「バルビッシュ」、「グラス・メンズ」などがそれである。

いわゆるDCブランドの華々しい登場が日本のファッション業界に目立って増えたのも、この時期である。

あるブランドがきわだって売れると、当然それを後追いするメーカーやブランドが登場する。

それらのほとんども「ラフォーレ原宿」を中心に知名度を上げていく。

モデル 結婚

ラフォーレ原宿の成功

日本のモデルファッションといえば、世界中に有名な竹下通りである。

原宿は新宿と渋谷に挟まれた交通の便のきわめてよい街である。

小田急線に接続する千代田線が走り、原宿は若者たちの街としてほとんど完成したといえる。

そこに登場したのが、竹の子族である。

今では竹の子族も、彼らの衣装を売っていた店もほとんど目にすることはないが、かつてはファッションの都パリでも彼らのことは有名であった。

「エル」誌にさえ、歩行者天国となった原宿に、あの長くひらひらさせた上着を身にまとった若者たちの集まった様子が、日本の新しい波として大々的に取り上げられたほどである。

彼らが好んで着た服を売っている店も原宿には多くあった。

このような状況の中で、九七八年、森ビルの開発で、ファッションビル「ラフォーレ原宿」が誕生したのである。

「ラフォーレ原宿」ほど、ファッションビルとして成功した建物はないのではないだろうか。

パルコ(西武系)やビブレ(ニチイ系)のようにファッションに強い一つの大手資本が経営したテナント店と異なり、全国的なファッションビルのフランチャイズ化の面では劣っているかもしれないが、その時々に人気のあるもの、とくに若者に受けているものを扱うという面では「ラフォーレ原宿」はきわめてすぐれていた。


モデル 結婚

ファッションビジネスは場所を選ぶ。

なぜなら、ファッションは美しさやかっこよさを競う世界だからである。

東京に例をとれば、ファッションとモデルのメッカは青山、代官山、原宿といってよいだろう。

人気のあるブランドや話題になる店の多くは、必ずといっていいほどこれら三地区にある。

特に、地方から東京進出をめざすファッションメーカーは、東京での最初の拠点に、青山、代官山、原宿を選ぶことが多い。

それだけ、これらの場所はファッションメーカーにとって憧れの街なのである。

そこでファッションビジネスにとってどんなに場所が大切か、原宿を例にとりながら話してみよう。

一九七〇年代初めの原宿は東京でも静かな街の一つであった。

もしその静かさの中に、今あるファッションの街を予見させるものがあったとすれば、まず原宿という街の立地のよさが考えられる。

東京オリンピックの時にできたいくつかの施設(国立代々木プールや、関係者の宿舎に利用されたコープオリンピアマンションなど)や公園、そして都心でもっとも美しい並木が千メートルほど続く表参道通りがあり、その通りに平行して細くて長い裏道があったことが、原宿でのファッションビジネスの可能性を示している。

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デザイナーブランドの代表格

デザイナーブランドの代表格は、オンワード樫山に育てられ、現在もオンワードの援助を受けているジャン・ポール・ゴルティエである。

彼は、一九七〇年代の終わりに、パリのサン"ジェルマン・デ・プレ教会の向かい側に「バス・ストップ」というオンワード樫山が構えた店でデビューした。

また日本人では、ワールドに雇われ、援助を受けているキクチ・タケオやジン・アベなどがいる。

これらのデザイナーは、企業に援助を受け、雇われている点では、企業デザイナーと変わりないが、仕事の内容が大きく異なっている。

シーズンごとにショーをし、自作のコレクションを発表することで、デザイナー自身の個性を売っている。

そしてその個性が流行するか流行しないか、つまりトレンドを作るか作らないかによって売り上げに大きく影響してくる。

企業に雇われているデザイナーブランドのデザイナーは、オーナーデザイナーに比べ、企業がついているため経営の心配をすることなく、しっかりした物作りができることになる。

売れるものはどんどん店舗数を広げ、売れないものは徹底的にマーチャンダイジングし、売れるものが作れるようにしていく。

このようにデザイナーブランドであるが、百パーセント自己資金で経営しているデザイナーに比べ、完全に企業に管理されているのである。


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ファッションデザイナーとは

ファッションデザイナーとは、往々にしてパリ・コレクションや東京コレクションなど、ショーを行っているデザイナーがほとんどと思いがちである。

マスコミやファッション評論家の多くは、一般のファッションを積極的に記事にすることが少ない。

なかには、一般のファッションをきちんと把握していないで、パリ・コレクションや東京コレクションのみを語る人もいる。

しかし、多くの人々の衣生活を支えているのは、企業デザイナーと呼ばれているデザイナーたちの存在である。

そして、これらの企業デザイナーの努力があってこそ、歴史の浅い日本のファッション市場が世界のレベルになったといっても過言でない。

多くのファッション市場を支えている企業デザイナーの存在を決して忘れてはならない。

これらのデザイナーが作る服こそ、その時代のファッション市場となるのであり、本当の意味でのファッションの歴史を作っているのである。

企業デザイナーといっても、多くの市場や多くの人たちのために服作りをしていないデザイナーもいる。

彼らは百パーセント企業に援助をしてもらい、デザイナーブランドとして毎シーズン、ファツションショーでコレクションを発表している。


モデル 結婚
ブランドの売り上げが落ちたりすると、次の年の契約はしないとか、企業側から一方的に契約中止になったりするため、モデルの契約デザイナーは絶えずプロとして厳しい目にさらされている。

企業と契約デザイナーの関係は、仕事の場を与えてくれる反面、契約に関しては強者と弱者の関係にあるといっても過言ではないといえる。

仕事の内容や役割は、給料制デザイナーでも契約制デザイナーでもほとんど変わりなく、服作りに関するプロセスすべてに関わる。

企業デザイナーは、多くの消費者のニーズに応えようとマーケティングリサーチはもちろん、あらゆる情報を収集分析し、時代を読みとり、ブランドに合わせ、服作りをする。

企業デザイナーは、決して一方的に服作りをすることはできない。

ある時は経営者の意見を聞き、ある時は営業の意見を聞き、またある時は得意先や消費者の意見を聞き、服作りをしなければならない。

その中でも特に、服を買ってくれる得意先や消費者の声を無視することはできない。

このように企業デザイナーは、自分の作りたいものを作るというよりは、さまざまな情報、さまざまな意見に目や耳を向け、そしてそこに自分の考えを加えながら服作りをするのである。
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企業デザイナーとモデル

ファッションメーカーやブランドを自らの力で作り、オーナーデザイナーやオーナーブランドと呼ばれ、百パーセント自己資金で運営しているメーカーも大きくなるにしたがって、企業や商社などから援助を受けるようになる。

これらは一見、オーナーデザイナー、オーナーブランドには違いないが、企業や商社から援助を受けることで、百パーセント自らの考えで物作りができなくなり、少なからず企業や商社に管理されることになる。

ァッション界でもっとも多いデザイナーは、企業デザイナーと呼ばれるデザイナーである。

彼らは自分では資金を出さず、企業に雇われていて、資金や経営の心配はせず、物作りに専念できる。

企業デザイナーには、給料制で雇われている人と契約制で雇われている人がいる。

給料制で雇われている人は、仕事の内容や待遇などで、ほかの社員と同じように扱われる。

契約制で雇われているデザイナーは専門知識や専門技術を持つプロフェッショナルとして扱われ、契約料は給料

制で雇われている人よりかなり高い。

しかし、仕事や待遇の面での保障はされないのが一般的である。

そして、ほとんどのモデルの契約デザイナーは一年契約が普通で、一年ごとに契約を更新するというケースが多い。


モデル 結婚
モデルのデザイナーの仕事は、このデザインはよいとか悪いとか、こうすれぼ売れるとか売れないとか、つまり、第三者から、服作りのプロセスであれこれ意見をいわれて口を出されることのない状況で仕事をすることである。

そうはいっても、ブランド一つを運営するということは、そんなになまやさしいことではない。

ある程度売れないと、ブランドの存続があっというまに難しくなる。

そのために、売場を一店舗でも増やすようにメーカーは努力する。

こんな時、やはり資金が必要となる。

ファッションビジネスをするためには、実際の服作り以外のところでさまざまなことにぶつかる。

デザイナーを志す人はだれもが最初はこのオーナーデザイナーを夢見、憧れ、自分のブランドを持ちたいと思うはずである。

しかし、百パーセント自らの資金で運営しているデザイナーは少ない。

毎シーズン、パリでコレクションを発表している著名なデザイナーですら百パーセント自らの資金力で運営することができず、何らかの形で個人のスポンサーや企業の援助を受けている人が多い。

時々「あのブランドには最近銀行がはいった」とか「あのブランドには商社がはいった」などということを耳にする。

これは、銀行や商社が援助を始めたということである。

モデルのファッションデザイナーには、自分の資金でやっているデザイナーと自分で資金を出さないデザイナーがいる。

この違いはきわめて大きい。

一般的に、オーナーデザイナーと呼ばれるデザイナーは、自分の資金でファッションメーカーを作り、物作りから販売や経営までこなしている人をさす。

もちろん企業として規模は大きく広げているメーカー、計画的にあまり規模を広げないメーカー、伸び悩みのメーカーなどさまざまある。

デザイナーが自己資金でファッションメーカーを作り、維持していくことは大変なことである。

一つのメーカーを作るために必要な資金は何千万円とも、何億円ともいわれている。

資金が多いと、素材や縫製といった物作りの基本となるところに十分お金をかけられ、資金がなければそれができない。

資金の多い少ないが服の完成度にまで影響してくるのである。

自らの資金でメーカーを運営しているオーナーデザイナーには、春夏と秋冬の年二回ファッションショーを行い、コレクションを発表している人が多い。

彼らの服は普通、デザイナーブランドと呼ばれている。

物作りをするデザイナーにとっての理想は、小さいブランドでもよいから、自分の意見を通した、作りたい服を作ることではないだろうか。

キュートなモデル

同性から見ても、「あ、かわいい」と感じる女性がいる。

元気でイキイキとした様子に、「なにか、いいことがあったでしょ?」

と気軽に問いかけたくなるような親しみやすい魅力。

キュートというと、若い女の子限定と思う人もいるかもしれないが、年齢にかかわらず、イキイキとした雰囲気を持った人はキュートな女だと思う。

天気のよい日曜日、山や海に出かける。

相手はつきあい始めたぼかりの彼だろうか。

それとも、気の合う仲間でワイワイと、だろうか。

自然の中でのびのびと楽しく過ごしたい、という日にはキュートな女のイメージがぴったりはまると思う。

あえて女性らしさは抑えて、ちょっとボーイッシュなパンツスタイルやカジュアルな装いで出かけたい。

犬の顔をまじまじと見つめて、「ホントにキュート!」と実感することがある。

よく観察すると、顔の中に丸と線がうまく同居しているのだ。

目は黒々と丸く、鼻から口にかけては縦長の線、という顔の造形。

キュートというと、すべてがクリンと丸いイメージがあるが、それだとなにかしつこい感じがする。

「かわいらしいでしょ。かわいらしいでしょ」とアピール過剰になる。

縦のラインが組み合わさることによって、しつこさがなくなる。

犬の顔をお手本に、というわけではないけれど、丸さと縦のラインの組み合わせはキュートなメイクのポイントだと思う。

フェミニンな女をイメージする時、多くのモデルが思い浮かべるのは、クロード・モネが描いた『日傘の女』。

パリのオルセー美術館でその絵の前に立った時、時間がそこだけゆったり流れている気がした。

描かれている女性のやわらかな女性らしさが観る者を優しい気持ちにする。

女性が本来もっているまろやかさが、伝わってくる。

土曜日の昼下がり。

仕事のことは忘れてプライベートな時間をゆったりと過ごす。

目的に合わせて装うのではなく、自分自身に戻る時間。

誰かと過ごすにしても、ひとりで過ごすにしても、そんな時間にはフェミニンな雰囲気を取り入れたい。

フェミニンさは女性の魅力の原点といえるもの。

一週間に一度でも、フェミニンな気持ちで過ごす日がある人とない人とでは、雰囲気に差が現れるのではないかと思う。

メイクもがんばりのスイッチはオフにする。

ふっくら感とやわらかさがテーマ。

セミマットなタイプのリキッドファンデーションかパウダリーファンデーションで、肌の色と質感を整える。

眉はブラウンのパウダーを使って描き、ロ紅はピンクからサーモンピンクにかけての色を。

優しげな色を選ぶということが、フェミニンなメイクのポイントだ。

グレース・ケリーの写真集の中で、モデルに人気の高い写真がある。

白を基調にした清潔感のある部屋で、子供と一緒のグレース・ケリーを写したものだ。

大きなウエーブがかかった髪をアップスタイルに整え、シャネルのものと思われる白っぽいワンピースを着ている。

四連のパールを手首に巻き、耳にもパールのイヤリング。

彼女に寄り添う娘の髪の毛を結い上げている。

出かける前の身支度をしているところだろうか。

そこには、ていねいに暮らしている人の持つ端正な美しさが写っているように思う。

その美しさをエレガンスと呼ぶのではないだろうか。

金曜日、大好きな彼と過ごす時間、「エレガントな女」を意識してみてほしい。

ていねいに身支度を整えて待ち合わせの場所に現れたあなたの姿に、彼は自分と過ごす時間を大事に思ってくれていることを感じるだろう。

エレガントなメイクとはどのようなメイクか。

これは案外、難しい。

「シャープな女」や「モードな女」のように、ポイントを押さえれば、それ風に仕上がるというわけにはいかないのだから。

基本に忠実なメイク、という表現が一番わかりやすいだろうか。

肌のくすみなど、カバーするべきところはカバーして、まずきちんとした肌をつくる。

ファンデーションはリキッドファンデーションなら、塗ったあとに必ずスポンジでパッティングする。

モードな時代といえば、1960年代の後半。

クラシカルなおしゃれ観から一気に自由な感覚を取り入れようとした時代。

おしゃれを楽しもうとする心意気が女性たちを弾ませ、新しい「きれい」を生み出したように思う。

新鮮な空気を取り込み、人をワクワクさせる力がモードにはある。

時代の流れとともに変わっていくものだからこそ、女性を立ち止まらせない。

ただ流行に追いつくことに必死になってしまうとモードに振り回されることになる。

振り回されるのではなく、流行のエッセンスを上手に選び取るのが「モードな女」。

保守的な男性のいぶかる目なんて気にしない。

おしゃれな女友達と、ニューオープンのレストランに行くなんていう木曜日は、モードな女を楽しむには持ってこいだ。

ところで、メイクのモードもファッションと同様にめまぐるしく変わる。

明るく見せたい部分に使う八イライトシャドウはパール入りを。

目頭の先端をくの字に囲むようにシャドウを塗る。

パールホワイトのペンシルで描いた場合は、アウトラインを綿棒で軽くぼかしてなじませる。

パール感のあるグレイッシュモーヴの口紅を、スティックで直接塗る。

自分の唇の形に合わせて曲線を描くように。

そのあとで上唇の山の部分の輪郭にシルバーパールをプラスする。

モデル流のシャープメイクとは

シャープな女を演出するメイクをする前に、心にとめておかなければならないことがある。

それは、自分の顔の骨格と輪郭の特徴を把握すること。

骨格を計算に入れて、女らしさを損なわないギリギリまで色を排除すること。

光のあたる部分と陰になる部分、その光と陰に沿うように明るい色と暗い色を使い込むのがシャープメイク。

顎のラインがすっきりしていて鼻筋も通っている人が、メイクでよりシャープさを強調すると、クールを通りこし、どこかギスギスした印象になってしまう。

さみしげな顔に見えることもあるかもしれない。

そこで口元には柔らかい色をもってくるなど、シャープさの加減が大事になってくる。

丸顔の人や、子供っぼくみられるという人にはシャープメイクはおすすめだ。

ハイライトとチークの効果だけでも顔はひとまわり引き締まって見える。

甘さと辛さが顔の中でほどよくミックスされるので、大人っぽい印象に仕上がる。

もちろん目鼻立ちが派手な人にもシャープメイクは映える。

色を抑えたメイクが逆に顔を涼しげに整え、仕事の時にふさわしい、ほどよいクールさを演出する。

そんなふうに、自分の骨格に応じてモノトーンの効果を使うことで、印象を変えることができる。


余分なものがいっさいないこと。

シャープな女をひとことで表すとそうなるだろうか。

ものや人に執着しないで、自分に必要なものや必要のないものがはっきりとわかって行動できる辛口の女。

自分の中に揺るがない基準があるので迷いがない。

上等のパンツスーツをキリリと着こなし、クールな仕事ぶりに誰もが一目置く。

たとえばニューヨークの街にはそんな女が似合う。

パリジェンヌには、その合理性にアンニュイなニュアンスが加わる。

生活の中の無駄を楽しむところがあり、無駄も含めて自分のスタイルにしているという気がする。

日本人はというと、あると便利かなと思うものは取りあえず手に入れる。

これは必要ない、と切り捨てる潔さには欠ける国民性だ。

そこで徹底的にシャープな女は、尊敬されるというより、むしろ「近づきにくい人」と思われがち。

だから、見た目も中身もシャープな女を目指す人はそう多くはいないだろう。

も、シャープさを取り入れたい気分になることは、日常的にはあると思う。

重要な打ち合わせや、仕事関係の人との食事の予定が入る週の中ごろの水曜日は、少しシャープな女を意識してメイクしてみる。

自分に気合を入れる意味でも。

グラマラスなモデルに

グラマラスという言葉を聞くと、グラマーな肉体の女性を思い浮かべる人が多いと思う。

「そんなセクシーさを売り物にするような
女じゃないわ」と、グラマラス嫌悪派の女性
の声も聞こえてくるような......。

"グラマラス"が偏ったイメージに固定されてしまうのはとても残念なこと。

グラマラスな女性といえば、五十代を迎えた頃からのソフィア・ローレンだ。

若い時の彼女は野性味のあるセクシーさが個性の女優だった。

が、年齢を重ねるとともに、そのセクシーさに洗練が加わり、決して下品にはならない上質のセクシーさへと変化していったように思う。

女性であることを堂々と楽しんでいる様子が、迫力のある女っぽさやグラマラスな魅力となっているのかもしれない。

グラマラスメイクは、場数を踏むことが大事。

グラマラスな演出は特に、板についていなければ、取ってつけたような印象になってしまう。

グラマラスを演じる機会がないなら、夜、メイクを落とす前に練習してみるのはどうだうろうか。

夜の予定が入ることが少ない、火曜日。

「自分らしいグラマラス」を見つける日と決めて、鏡の前に座る。

失敗したら洗い流せぼいいのだから、普段とは違うメイクにチャレンジしてほしい。


経験豊富なモデルの靴選び

経験豊富なモデルは、女性にとって靴がどれだけ重要かを熟知しています。

昔からの友人を大事にするかのように、同じ靴をいつまでも履いて、中敷きを何度も取り替えるのはむしろ男性のほうです。

完壁な装いになるかならないかは、女性がどんな靴を選ぶかにかかっています。

後の大事な仕上げでは、靴の手入れも重要なポイントになってきます。

すり減ったヒール、サイズが合わない靴、汚れなどはすぐに直せます。

直さなくてはいけないのです。

試着のときに窮屈な靴は、決して履き心地の良い靴にはなりません。

その唯一の例外が、他の素材よりは少し伸縮性のあるスウェードの靴です。

皆さんのクローゼットの中に、窮屈だからもう少し伸びてほしいと思っているお気に入りの靴が入っているかもしれません。

靴を買うときは靴のかかとを持ち上げて、左右の高さが同じかどうか確かめます。

次に靴を下においたとさに平らになっているか確認します。

靴のつま先に鉛筆を1本入れると、つま先がたわみやすいかどうか確認できます。

それから、靴の素材がはっきり表示されなければいけません。

靴の外側のへりも重要なポイント。ヒールの周囲を見て、靴の外側のへりがまっすぐかどうか確かめます。

以上が、モデル流の賢い靴の選び方です。


モデル界の常識


「肌の色が濃い人ほど、色は濃くする」というモデル界のルールが、唇にも当てはまります。

モデルが口紅選びで重視するのは、TPOによる使い分け。

赤い唇は夜にはふさわしいのですが、冷たい感じを与えるブルーを基調とした色ではなく、温かみのあるブラウン系の赤を選びましょう。

肌の色が濃い女性は通常唇の色素も濃いので、自然なリップラインを持っています。

リップライナーが必要だと思ったら、ブラウン系の色にしましょう。

では、ほお紅はどうでしょう?

濃い色の肌にはピーチかブラウン系の色がいちばんよく合います。

ピンク系の色は、ブルーを基調にした肌色には強すぎます。

昼用メークには、大きくてやわらかいブラシを使ってほお紅を伸ばしましょう。

豪華な夜用メークには、自分の肌よりも2段階濃い色のブラウンを使います。

口紅は、素晴らしいクリーム状のほお紅にもなります。

口紅をほお紅代わりに使うのは、顔色を調整するのに申し分ない方法です。

肌色のペンシルは、口紅をふちどったり、傷あとを隠したり、眉にラインを引いたりするのにピッタリです。

アイシャドーをリップパウダーとして使うと、2通りに使えます。

マスカラを使って、即座につけぼくろが作れます。

こげ茶のアイライナーは、リップペンシルとしても使えます。

乾いたほお紅は、口紅の色を落ちにくくするのにも、色を変えるのにも使えます。




アクセサリーは、個性を与えてくれて、わずかな工夫でどれだけステキに変身できるかを証明してくれる最後の仕上げです。

最少の費用でワードローブの幅が広がり、趣味のよさを証明してくれます。

多くののモデルが、女性のワードローブの中で一番大事なアクセサリーは、靴でなくハンドバッグだと言います。

ハンドバッグは目につきやすい高さにあるからというのが理由の一つです。

申し分のないハンドバッグは、25×33センチより小さいものです。

ハンドバッグをすべての服装にマッチさせる必要はありませんが、コーディネートしようとする努力はある程度いります。

いつも自分が買える範囲で一番よいハンドバッグを選びましょう。

必ずハンドバッグに入れておくべきアイテムは、口紅やブラシ、中間色のアイシャドー、アイライナーテイッシュなどです。

まだスペースに余裕があれば、薬を入れた小さいピルケースやソーイングセット、マスカラ、ヘアバンドなども入れておくといいでしょう。

化粧品は中が透けて見えるペンケースに入れて持ち歩きましょう。

バッグの中をかき回して化粧品を探す時間が省けます。

いつもバッグに鏡を入れて持ち歩きましょう。

さらさらの粉末は絶対に持ち歩いてはいけません。

バッグの色を1色だけ選ばなければならないときは、黒のバッグにしましょう。

何とでもうまく合います。

バッグを買う前に、肩掛けが肩にぴったりフィットするか必ず確認しましょう。


熟練のモデルが使っているヒールのテクニックをご存じですか?

モデルの仕事の大半は、皆さんが世間で思われているほど華やかなものではありません。

商品のプロモーションや展示会等での仕事もあるのです。

美しいモデルたちは、何時間もハイヒールを履いて立ちっぱなしなのにもかかわらず、華やかに見えなければなりません。

モデルはどうして転倒せずに立ちっぱなしでいられるのでしょう。

その秘訣は、自分がふだん履いている靴のサイズより1つ大きいサイズの靴を履くことにあります。

ローファーのサイズが8号なら、7.5センチのヒールを履くときは9号にします。

ハイヒールを履く日にはどうしても避けられない足のむくみを見込んで、サイズに余裕を見ておくのです。

長くて飽き飽きするような仕事の間ずっと「冷静で」洗練されて見えなければならない人には、4?5センチのヒールが一番履き心地がいいでしょう。

滑らかな革のデザイナーシューズを買う余裕があれば、履き心地の良さとしなやかさが得られます。

革靴なんてとても手が出ないからといって、合成の素材に飛びつかないようにしましょう。

合成の素材はあまり長持ちしませんし、履き心地もよくありません。

ビニールやナイロンの靴を履くと、足は呼吸できないのです。


良いファンデーションというのは、モデルにとっても、化粧品の中で最も購入するのが難しいものです。

自分の肌タイプによく合ったものを選びましょう。

肌をうまくカバーできるオールインワンのファンデーションは、水あり/水なしの両方で使えて、あらゆる値段で売られているものです。

カバーガール、レブロン、ロレアルから発売されている手頃な価格の製品が、多くのモデルのお気に入りです。

これらの製品は、高級ブランドの製品よりも乾きにくいので、ひび割れしない仕上がりにするために水を使う必要はありません。

純白の服が似合うなら、「寒色系」の色合いを選びましょう。

クリーム色やオフホワイトの服のほうがよく似合うなら、「暖色系」の色合いを選びましょう。

コーラルとピンクの口紅を準備します。

あなたの肌の色がピンクに近ければ肌の基調はピンクで、コーラルに近ければ肌の基調は黄色です。

これを知っていれば、もう自信を持ってドラッグストアや大規模小売店で自分の色が選べます。

化粧品売り場のいわゆる「プロ」の選んだファンデーションの色が肌に合わなかったという苦情は、モデルの現場でもよく聞かれるようです。

やはり自分自身が美容のプロの意識を持つべきです。ずっと長い間、自分の肌を見てきたのはあなた自身なのですから。

もしドラッグストアで間違ったものを選んでしまっても、またお店に戻って次の色(もっと明るい色/もっと濃い色)を選ぶのも、それほどお金もかからずにもう1色買って2色を混ぜて使うのも簡単なことです。


モデル 結婚

モデル流の化粧は難しくない

誰もが自分の顔をもっと魅力的に見せるために時間をかけます。

とくに、モデルが化粧をするときには、どれだけ時間をかけるかがいつも重要になってきます。

モデルが化粧品を使う目的は、もちろん、顔をもっと生き生きと素敵に、より若く美しく洗練されて見せることです。

化粧をするのは、自分らしく、そしてもっと素敵に見せるためです。

モデルは、化粧にかける時間が20分ある場合についても20秒しかない場合についても、最高の化粧法を実践しなければなりません。

最高の仕上がりは、きれいな肌から生まれます。

自分の肌を真っ白なキャンバスだと考えてください。

あなたはアーティストで、まずキャンバスをきれいにしなくてはなりません。

そうすれば、化粧は滑らかにむらなく伸びて、長持ちするでしょう。

ところで、みなさんが化粧にかける時間はどのくらいですか?

15分?10分?5分?2分?

どこへ出かけるにしても、化粧にかける時間は15分以内にするべきです。

そのコツは、化粧のやり方を変えることです。

15分かかる化粧を5分でやるのは無理ですが、私の紹介する簡素化されたテクニックを使えば、たった数分でもっと美しく見せることはできます。

すっびんみたいに見える、疲れて見える、派手すぎる、といったことは、もうありません。


人気モデルは自分に厳しい


人気モデルは「自分の好き勝手に、生きている」ようなイメージがあります。

でも、人気モデルは、「世間のルール」より「自分のルール」のほうがはるかに厳しいのです。

世間では許されても、自分には許せないルールがあります。

気品のない人は、世間のルールより自分のルールが甘いのです。

だから、世間のルールに対して文句を言うのです。

自分のルールのほうが厳しい人は、世間のルールに文句を言いません。

世間のルールのほうが甘いから、息苦しくもなんともないのです。

自分のルールの中で自由に生きていくことができます。

自由度が増えることになります。

自由に生きたかったら、人気モデルのように、世間のルールより自分のルールを厳しくしてしまえばいいのです。

それが、世間とのつき合いが面倒くさいと思わないコツです。

世間とのつき合いが面倒くさいと思っているうちは、まだあなたのルールのバーが、世間のルールより低いということです。

人気モデルの心をいとめたかったら、自分自身に厳しいルールを設ける必要があります。

それによって、人気モデルの気持ちが分かるようになります。

それがモデルとの結婚の近道です。


気品のあるモデルは足音が静か

おしゃれな場所は、床が音響のいい大理石やウッドでできています。

気品のあるモデルは、そういうところでも足音を響かせません。

気品のないモデルは、足音がすごく目立ちます。

ホテルのロビーは、石づくりのところが多くなっています。

そこでカンカンと歩くのは、そういうところに来慣れてない人です。

ダンスでも、上手な人は足音が聞こえません。

足音を立てないで優雅に歩けるかどうかは、ライフスタイルの差があらわれるところです。

足音を立てないモデルは、きれいな歩き方をしています。

たまにそういうところに来た人は、足音を立てることで、おしゃれな場所に来た実感を味わおうとしています。

でも、来慣れている人は、そんなところで力まないし、ほかの人に迷惑をかけません。

存在感のない人ほど、大きな足音で自己アピールするのです。

声の大きいオヤジと一緒です。

存在感のあるモデルはすでにオーラがあるから、音なんか出しません。

モデルとの結婚を希望されるのであれば、足音を静かにすることです。

足音を消してホテルのロビーを歩く練習をしてみるといいでしょう。

高級なブティックは、床が板張りです。

足音を消せる人は、いいお客様としてサービスするという、見きわめのテストになっているのです。

モデル 結婚

多くのモデルが「ファッションを上品に着こなすコツは、控えめに装うこと」だと言います。

そうすれば、服そのものが素敵に見えて他人とは一味違う服装ができる、というわけです。

そしてもう一点、モデルと結婚されたい場合に覚えておきたいことがあります。

それは、服がフィットするかどうかを見極めることが、おしゃれな装いの鍵になるということ。

自分にぴったりのパンツの丈はどれくらいで、ジャケットは羽織ったらどんなふうになるかを知っておくべきです。

モデルの世界では、「クラシックな服装」はファッションの支柱です。

モデルにいつもおしゃれでいさせてくれます。

クラシックな服装を好む女性は、ファッションショーで見かけるような一風変わった服装はしていませんし、雑誌の最新号に書かれているファッションの論評にも従わないでしょう。

ファッションショーや雑誌などで見かける服装は、ファッションやスタイルに対する興味を刺激してくれるという点で大事なのです。

そういった服装は、私たちにアイデアを与えてくれますし、芸術が論じられるのと同じように論じられるべきものなのです。

でも、ファッション雑誌に書かれていること全てが、読者に文字通りに受け止められるよう意図して書かれているわけではないのです。


モデル 結婚

モデル目指してジムに行こう!

「ダイエット」「健康」「美容」などの目的で、スポーツジムに通う人も多いと思います。

確かにスポーツジムは、ヤル気を起こす環境ですし、しっかりしたトレーニングメニューに沿って行なえば、効果は絶大でしょう。

当結婚相談所で婚活中のモデルさんの大半も、スポーツジムに通っています。

ーディションが水着審査なので、「人様に見せられる体にしなきゃ」と思い、スポーツジムに通っているそうです。

スポーツジムは何か目標があると、絶大な効果を発揮します。

「体を鍛える」ことといっても、男性でしたら筋肉をつけたいでしょうし、女性でしたらスタイルをよくしたいでしょう。

だからどういう体になりたいか、目的を持って通うようにしましょう。


スポーツジムは、きちんとしたトレーナーさんがついてくれれば、その人が作ったメニュー通りにやればいいのですが、1人で行くと何をしていいか迷ってしまうことってありませんか?

もしモデルのようなBODYをゲットするのが目的ならば、多くのモデルさんたちが実践しているメニューを試してみては?


きっと美ボディをゲットできること間違いなしです。婚活中の女性にぜひオススメです。



前回のブログ記事では、足がむくんだ時に、婚活中のモデルさんたちが行なっているマッサージやツボ押しについて紹介しました。

だけど、『夜遅くに帰ってきて、化粧を落とすのも面倒くさいと思うくらい疲れているのに、そんな足のマッサージまでやりたくないよ』というあなたに、とっておきの方法をお教えします。

手を加える必要は何もなく、薬を飲むわけでもなく、「ただ寝ているだけでOK」という裏技です。

私たちの体は重力の関係で、下半身の足に血がたまり、むくんでしまいます。

だから単純に上半身よりも上に足をあげればいいという発想から、あるモデルさんがこの方法を思いつきました。

やり方は、仰向けに寝っ転がり、足を90度に上げて壁に立てかけるだけ。

10分くらい足を壁にかけていると、気持ちよくなってそのまま眠りそうになるから、気をつけてくださいね。

忙しいときに、この「壁足上げ」はとっても役立ちます。


「ただ足を上げているだけじゃ、時間がもったいない。一刻も早く寝たい!」なんていう時は、洗顔後に実行しましょう。

「壁足上げ」をしながら、化粧水をつけるのです。

エステと同じ、寝た姿勢でのスキンケアですから、それなりのモデルの雰囲気が味わえます。


モデル式のマッサージって?

今日は、モデルの子も実践している足痩せのためのマッサージ方法を紹介しましょう。

まずは、足のマッサージ。足のマッサージは、お風呂上がりに行なうと疲れやむくみがきちんと取れて、かなり効果的です。

まず足にたっぷりの保湿クリームを塗って、皮膚を潤します。

マッサージをする前にクリームを塗るのは、スキンケア効果と足の滑りをよくするため。

フットマッサージをお店で体験したことがある人は、その気持ちよさを知っていると思いますが、クリームなしでマッサージされると痛いと感じる部分も、クリームが潤滑油となり、ひどい痛みを感じることなく、足のむくみと凝りを解消させることができるのです。

次に、床に座って片足のピザを曲げます。

そして、くるぶしよりやや上の部分から、ふくらはぎのお肉を下から上へ持ち上げるように、マッサージします。

そして、少しずつ手をピザに向けて移動させます。

次に、すねの外側の骨に沿って、足首からピザに向けて、指で指圧していきます。

最後は片方の足首をもう一方の足の上に乗せ、手のひらを使って、足首からピザに向かって、ふくらはぎを丸めるように引っ張り上げていきます。

当結婚相談所に入会しているあるモデルの場合、マッサージをする時間や回数は特に決めず、その時の足の状態によって変えているといいます。

マッサージする時のポイントは、自分で気持ちいいと感じるくらいの強さで、足がスッキリするまで行なうこと。

1度に長時間行なうよりも、毎日数分でも、寝る前に行なうほうが効果的ですよ。


モデルも脚の細さが気になる

以前、ある女性誌のダイエット特集で、「体のある一部分だけ痩せることができるとしたら、それはどこの部分ですか?」というアンケート調査がありました。

みなさんだったら、どこの部分が一番細くなりたいですか?

そのアンケートの第1位は、やっぱり「足」でした。

一時期、小顔ブームのころには、「顔を小さくしたい」が第1位でしたが、最近ではまた「足」が1位に復活しました。

ちなみに2位は、「ウエスト」です。

そんな悩みを持つのは、モデルの子たちも同じです。

モデルでも足の太さを気にして、今よりももっと細くなりたいと思っている子は、本当に多いんです。

なさんは、「なんで、モデルになれるくらいスタイルがいいのに、足の太さなんて気にするの?」と、不思議に思うかもしれませんね。

でもやっぱり、自分のまわりに小顔で痩せている人たちが多いと、ついつい自分の体と見比べてしまいますよ。

そして、少しでも太いなあと気にしている部分があると、余計にそこばかりが気
になってしまい、「もっと痩せたい!」つて思うようです。

特に足は、ウエストやお尻に比べると、露出する機会が多いだけに、モデルさんたちもほかの子と比べやすいのです。


モデルとの結婚なら帝国ブライダルがおすすめです。


キリスト教の慣習で、本人同士と双方の両親が教会に出向き、神父や牧師の司式のもとに、神の前で婚約の誓いを交わす「婚約式」という儀式があります。

モデルの女性の間では、この婚約式がひそかに流行しているといいます。結婚を決めたモデルさんが、結婚相手を誘い、婚約式を行っているのです。

この式では婚約のしるしとして、男性から女性へ指輪を贈るのが習わしです。

しかし最近では、宗教とは関係なく婚約式を行うことが多くなりました。

一般の人が行う婚約式は、両親や家族、友人、仲人の立ち会いのもとで、ふたりが誓いの言葉を述べたり、婚約誓約書に署名する、記念品を交換するなどします。

婚約式をする場所は、当事者の都合に合わせて、どちらか一方の自宅や、ホテルの一室などにします。

また、結婚式場の中でも婚約式を行ってくれるところもあるようです。

特に仕事の都合や家庭の事情などで、挙式の予定が6ヵ月以上も先になってしまうような場合は、婚約式を行うことで、お互いの気持ちを確かなものにし、周囲の人に婚約者として認めてもらっておくのもよいものです。

海外で活躍する日本人モデルの間では、婚約式を挙行するのは常識になっているようです。

モデルとの結婚なら帝国ブライダルにお任せ下さい。

モデル歩きのハーフターンとは

モデル歩きのハーフターンとはウォーキングをしながら、折り返し点で180度回転して、元の出発点に戻るターンです。

行ったり来たりするときに使います。

ターンをするときに右回りでターンをするか、それとも左回りでターンをするかは、そのときに出ている足によって変わるから、回りやすい方向に体を回転させればいいです。

回り方は、体の重心をみぞおちにあるのを確認しながら、体の重みは両足に置きます。

体を回転させるときに、両方の足のかかとを軽く浮かせて、足の裏をずらすような感じで足の向きを180度変えます。

回転しているさいに、頭の上がすっと伸びるような感覚で回ると軽やかに回れます。

気をつけたいのは、ターンの途中に体を前後にゆらさないこと。

体が前後に動くのは、ターンをしているときに、後ろの足から前の足へと体の重みを移動している証拠です。

頭がひょこひょこ上下しないこと。

頭が上下に動く人は、いったん立ち止まってからターンの体勢をつくろうとするクセのある人です。

どのようなターンでも、ウォーキングをしている勢いに乗って、歩いている一歩のスピードと同じ速さでターンをしないとターンが立ち止まって見えてしまう。

モデルの結婚なら帝国ブライダルにお任せ下さい。

モデルが結婚式に来ていく服

結婚式に着ていくドレスに限らず、モデルの服はやっぱり自分自身を素敵に見せてくれるものがいいに決まってますよね。

だけど、結婚式に出席するための服を選ぶ時に注意することは、自分が着たい服と、自分に似合う服が必ずしも一致しないことを分かったうえで選ぶこと。

また、サイズの問題もあります。

大きめのサイズの方が着ていてラクなんだけど、ワンサイズ小さい物を着たほうが、体のラインが出てて、痩せて見えるとか。

今回みたいに、何かイベントがあるのなら、思い切って小さめでもきれいに見える服を買って挑戦してみましょう。

そして、ウエスト部分がきつい服なら、ウエストシエイプに重点をおいたエクササイズをしてみるとか。

「選んだ服を美しく着ること」と具体的な目標を立てると、ヤル気も出るし、その目標をクリアして、かっこよくそのドレスを着こなせた時は、きっといつも以上にうれしいはず。

では、衣装の選定はどうでしょう。

確かに、モデルたちの間では流行っているプランドはあるけれど、これと限定するのは難しい。

もちろん人それぞれ好みの問題はありますが、ほとんどのモデルの子たちに共通して言えるのは、彼女たちは「自分の体のバランス」を知っていること。

だから、自分の体型に似合う服の形を見分けて、選ぶことができるのです。

また、ボトムスは、腰が張って見えないように、ローライズパンツを選びます。

また、パンツに付いている後ろポケットの位置が高めだと、お尻が小さく見えるので、後ろ姿にも気をつけて洋服を選ぶといいでしょう。

モデル 結婚

モデルの気質

顔や髪のケアはモデルの自己管理の一部です。

そのほかにもいろいろ細かいところまで、モデルさんは日常気をつけています。

それらは他人にやってもらえないものばかりで、モデルさん自身が自分でやらなければ仕方のないことなのです。

たとえば、朝何時に起きて、夜は何時に寝る、といったたわいのないことから、どんな洋服を着ていこうか、なにを食べようか、などど生活のすべてがモデルの仕事に結びついて営まれているのです。

はっきりといって、モデルは生活が仕事に表れるといってもよいのかもしれません。

もともとモデルになれるくらいの素質のある人ならば、体つきはスリムで、顔だちも整っています。

9号サイズのスカートがゆるく、撮影のさい、後ろでつまんでいるモデルでも、もっとやせたいという。一種の職業癖なのでしょう。

若いモデルさんたちが好みそうなチョコレートやお菓子などの甘いおやつが、撮影現場に置かれていても、めったに食べないといいます。

モデルはなにを食べれば太るかを自分で知っていて、絶対といっていいほど手を出さないのです。

そして、洋服ひとつにしても、この色が自分に似合っていて、このスタイルが似合わなくても、着こなしに工夫ができるように考えているのです。

モデルの結婚相談なら帝国ブライダルがオススメです。


モデル事務所を見極める

あやしいモデル事務所は「仕事だってあなたならすぐにできるようになれるから、いまこれだけのお金を払っても、元はとれます」というのが常套句です。

ところが、一回か二回オーディションの話があればまだいいほう。

仕事の話などはほとんど聞かされることはないでしょう。

このことがウソかホントかを見きわめるのは、モデルになりたい人の判断に任せるしかないのだけれど、あとからだまされたと後悔をしないようにくれぐれも注意してほしい。

心が迷うのであれば、友達や歳上の人に相談したほうがよい。

できれば、親と事務所に行き、直接話をしてもらって判断の材料にしてもらいたいのだが、どうしてもやりたいのだから、と頼みこむ娘の言葉に負けてしまう親が多いのが現実。

親がだまされてしまうのです。

モデル事務所を選ぶときには、つぎのことに注意してほしい。

一事務所を見せてもらうマンションの一室というモデル事務所も多い。

大切なのは、事務所の広さよりも、事務所に活気があるかどうかをしっかり見ること。

人の出入りが多く、電話の応対に忙しい事務所は、モデルに仕事を与え管理している証拠。

きれいな応接室や個室に案内された場合は、実際に実務をしているところ、つまり、マネージャーたちがいる場所を見せてほしいと頼むことニマネージャーと話をする礼儀正しい応対をしているマネージャーかどうかをチェックしましょう。



あやしいモデル事務所に注意

オーディションの合格の知らせが届けば、これでモデルになれると跳び上がらんばかりに喜びを感じることであろう。

しかし、このときに十分注意してもらいたいことがある。

それは、モデルになれるチャンスをつかんだ人の感激につけこんで、悪質な詐欺まがいの行為をしているモデル事務所もなかにはあるのです。

たとえば、「うちの事務所では新人のためにレッスンを受けてもらいます。宣材写真を撮りますよ」と言われて、なんだかんだと入社するために30万円から50万円程度の支払いを要求する事務所もある。

たしかにそういう費用もかかるのだけれども、実際にレッスン場に行ってみれば、せまいスペースに50人もレッスン生が詰めこまれていて、正味2時間のレッスン時間の半分がお説教まがいの授業で、ウォーキングのレッスンは一人がたった二回、先生の前を歩いておしまい、というお粗末な内容だった、という話もある。

つまり「あなたはモデルになれますよ」と合格通知を出しておいて、じつはその人たちのレッスン料で事務所を運営しているところなのでしょう。

そういう事務所は、かならず個人を社長室などの個室によんで「あなただけは特別だから」とか言っておだてて「入会料を安くするから」とその気にさせるのです。



モデルにスカウトされたら

「モデルになりませんか」とスカウトマンに声をかけられても、絶対についていかないこと。

自分の電話番号も教えないこと。

しかし、名刺だけはもらってもいいです。

そのときに、声をかけた人の身なりをよく見てみましょう。

Gパン、茶髪、ピアスなどをしている男性ならば、モデルのスカウトマンではない。

本物のモデルのスカウトマンはきちんとした服装をしているのが基本なのです。

また、アルバイトでモデルをスカウトしている人はいないし、ありえないそうです。

だから、そのようなタイプの男性ならば、無許可のモデル事務所かアダルトビデオのスカウトマンである可能性が高いです。

そうとは知らずにノコノコついていって、とんでもないことにでもなってしまったら、あとから泣くような思いをするだけ。

原宿、渋谷、吉祥寺あたりにはこのようなスカウトマンがいっぱいいるから「スカウトされちゃったあ」と単純に喜ばないように。

最近の傾向では、スカウトされてモデルになる人は昔に比べれば、すこぶる少なくなっているからです。

興味のある人は、もらった名刺を見て大人の人に電話をかけてもらい、どんな事務所なのか確認してもらうのがよいでしょう。

モデル 結婚


10代までにはモデル事務所に!

現代は、いくつになってもモデルの仕事ができる時代に変わってきたようです。

しかし、本気でモデルになりたい、モデルをやってみたいと考えている人は、中学生くらいの年齢から、モデル事務所に所属したほうがよいといわれています。

おそくとも10代までには、モデル事務所に出入りしていたいところです。

なぜならぼ、20歳を過ぎるころになると、その人の体格やキャラクターもできあがってしまい、モデルになるための素養を事務所が教育できないからです。

事務所側の要望としては、大人になりつつあるモデルの成長とともに、モデルとしての人間を育てたいと考えています。

このことは、理想論的に思われがちなのだが、現実に多くの若いモデルたちは、中学や高校に通いながら、ちゃんとモデルの仕事をプロとしてこなしているのです。

年齢が若いほど、事務所側も教育しやすいし、また、モデルの理解力や順応性も旺盛なのです。

モデルは顔に合う仕事に選ばれるのだから、たとえ中学生であっても実年齢はほとんど関係なく仕事をこなしています。

モデル事務所の門戸は、10代の若者を迎えられる用意をしているのだから、やってみたい、やりたいと思う人はぜひ早めにチャレンジをすることをオススメします。

モデル 結婚

モデルからタレントへの転身

モデルからタレント、俳優へ現在、モデルからタレントへ転身して活躍する人が増えています。

雑誌モデルからタレントへ、さらにタレントから俳優へ。

芸能界入りを目指すならモデルからスタートするのが近道ともいわれています。

モデル出身のタレントや女優は?と聞かれてあなたは何人の名前を挙げることができますか?

ますますフィーバーしているアイドル、広末涼子や吉川ひなの、女性週刊誌にいつも話題を提供している神田うのや梅宮アンナ、宮沢りえ。

そして江角マキ子も、山口智子も、もとはといえばみんなモデル出身もしくは経験者です。

芸能人ではありませんが、タレント並に私生活を追い回されている若乃花夫人、美恵子さんも学生時代は雑誌の読者モデル、関取から転身した異色マルチタレントKONISHIKI夫人の寿美花さんも、結婚前は札幌のモデルでした。

男性軍だって負けてはいません。

今をときめく竹野内豊や反町隆史、ちょっと年齢が上がって、俳優として活躍中の阿部寛や草刈正雄、風間杜夫も一世を風靡したトップクラスの男性モデルの時代があったのです。

しかも、ここに名前を挙げた芸能人は今もCFに出演して、モデノレ時代の何倍もの出演料をもらっているのです。

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