2011年6月アーカイブ

モデルの日常生活

オフの日は学生のモデルであれば、試験前の勉強をしたり、友達と遊びに出かけたり、などと一般の学生と変わらない生活を送っている。

モデルを専業にしている人は、普通のOLのように土日が休みという決まった休日もないけれど、まとまった休みが取れれば、気分転換に旅行に出かけるし、一日、二日の休みであれば、家にいてごろごろして体を休めているのが、普通のモデルの相場というところ。

たいていオフの日は、モデルは一日中すっびん顔でいるが普通。

仕事以外に絶対といっていいほど化粧をしない。

スタジオに入るときに素顔で来るくらい、素顔でいられる時間をできるだけ長くしているのだ。

なぜならばモデルは、肌が荒れてしまうのをいちばん恐れているからだ。

化粧ののりが悪くなれば、つぎの日の仕事にさしつかえてしまうし、ただでさえ、ライトやドライヤーの熱で髪の毛はボロボロ状態なのだから、モデルは顔と髪の手入れには人一倍の時間とお金をかけているのだ。

ボロボロになってしまう髪に、家に帰ってからシャンプーとトリートメントをするヘアケアを怠らない。

モデルの生活を知らない人が想像しているよりも、現実のモデルの生活は意外に地味である。

モデルの収入

モデルの収入は、そのモデルの仕事量によって変わり、多い人もいれば、少ない人もいるのが現実で、その差はピンからキリまで。

モデルはオーディションに合格して仕事を得てこなければ、収入にはならないからだ。

モデルにより、ギャラの支払い体制も異なる。

歩合制のモデルと、毎月の給料が仕事の有無にかかわらず払われるモデルの二種類だ。

歩合制のモデルは、月々の収入が仕事量によって変わる。

モデル事務所の仲介料は、一般に二割から三割程度といわれている。

モデルのギャラは時給で換算すると、一万円以上といわれ、そのモデルの能力によりランクが変わってくる。

もちろん、売れっ子になればなるほど時給も高く、仕事の量も多い。

モデルの仕事は全然うま味のない仕事でもなく、仕事がオーディションでとれるようになってくるとけっこう年齢に関係なくお金が入ってくるものだ。

それまでになるまでが大変なのだ。

オーディションに行くのもモデルの仕事のひとつ。

この間はただ働きになるのだが、選ばれれば、即現金収入になる。

また、若い女の子があこがれているファッション雑誌のモデル料は、驚くほど安い。

雑誌のモデルはギャラが安いのが一般的で、コマーシャルの年契(年間契約)をとれるようになれば、かなりの収入が見込まれるようになる。



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