2016年10月アーカイブ

親族紹介のリードを媒酌人がとる

正式には式のなかに組込まれており、媒酌人が両家を紹介するのですが、実際には親族固めの杯をかわすだけで、省略されることが多いようです。

そして、記念撮影の後、新郎側新婦側が一つの控え室に集まったときに、たいてい親族紹介が行われます。

親族紹介は媒酌人が、リードをとって行います。

実際にそれぞれの親族を紹介するのは、新郎新婦の父親であったり、また新郎新婦本人がする場合もあります。

媒酌人は「では、ただいまより、両家のご親族を紹介していただきましょう。こちらが新郎○○君のおとう様でいらっしゃる木村平八郎さんです。では、木村さん、ご紹介よろしくお願いいたします」

新郎自身が紹介する場合は「ただいまより、新郎○○君より、ご親族の紹介をしていただきましょう。では○○君、よろしくお願いいたします」というように、紹介の口火を切ります。

紹介は名前と新郎新婦との関係をいいますが、紹介された方は「おじの○○でございます。東京都大田区に住んでおり、仕事は○○商事に勤務しています。よろしくお願いします」というように、住んでいる所と職業くらいは付け加えましょう。


シニア結婚

挙式当日、媒酌人 その2

◆式の進行とスピーチ原稿のチェック

控え室に入り、ひととおりあいさつがすんだら、新郎新婦の入場の仕方、披露宴の進行などについて、婚礼委員長や式場の係員と相談しておきます。

挙式の手順については、その場で式場の人がうまくみちびいてくれますが、落ち着いて臨むため
にも、一応手順は頭にいれておいたほうがよいでしよう。


スピーチ原稿のチェックなども行い、数字、固有名詞など新郎新婦に、確認しなければならないことは確認しておきます。


◆写真撮影のときは新郎新婦の両脇に

並日通は挙式がすんだ後、写真撮影を行います。

並び方などは写真の係が指示してくれますが、あらかじめ頭に入れておくと、落ち着いて振舞えるものです。

まず、式に出席した親族一同がとります。

カメラに向かって右側が新郎側親族、左側が新婦側親族です。

媒酌人と媒酌人夫人は、新郎新婦の脇に座ります。

そしてそれぞれ横に両親、兄弟、伯父(叔父)、伯母(叔母)というように、血の近い順番に座ります。

その後二人で写真をとります。

式場によっては、新郎新婦の写真が先のところもあります。

媒酌人は洋装の場合、両手を膝の上に八の字におき、和装の場合は、右手で扇子のかなめのところを軽く持ちます。

和装のときは、扇子を必ず持ちます。

いずれにしても、写真撮影のときは、背筋をのばし、堂々としていることが、媒酌人らしい態度といえます。



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