目録・受書の書き方

目録は最初の一行が男女で異なる。
目録・受書ともに奉書紙で毛筆を使って自分で書くのがいちばんですが、最近では市販の印刷されたものを使うことが多いようです。

市販のものの場合、最初の一行が空白になっています。

これは男性側・女性側で書き方が違うためです。

男性はそこに「御帯料壱封」と書き込み、女性は「御袴料壱封」と書き込みます。

御帯料は地方によっては「小袖料」あるいは「御結納料」となることもあります。

また、結納金のかわりに指輪やカフスボタンなどを交換するのであれば、一行目は「指輪壱個」「カフスボタン壱対」というようにします。

日付けも空欄になっていますから○○年○月と書き込み、日は吉日とします。

親の名前ではなく本人の名前で日付けの左下に氏名、左上に相手の氏名を書き入れます。

かつては両家の縁組ということで当人ではなくその父親の名前を書き込んだものでしたが、現在では当人の名前にするのが一般的です。

しかし、これも地方によって差があり、今でも父親の名前を用いるところもありますから、打ち合わせをしておきます。


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このページは、-が2016年6月21日 15:18に書いたブログ記事です。

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