媒酌人・主賓・両家代表のあいさつの手順

■媒酌人のあいさつ
・招待客への感謝
・婚儀が無事行なわれたことの報告
・新郎新婦の紹介
・結婚に至るまでの経過
・席順その他の不行き届きを詫びる言葉
・招待客に「今後とも若いふたりを援助し、見守っていただきたい」という意味の願いの言葉
この6つの事柄を必ず含めて、400字詰原稿用紙3枚前後、時間にして5分ぐらいにまとめ、原稿を作成しておきます。


■主賓のあいさつ
3分以内、どんなに長くても5分以内にまとめます。

披露宴招待客全員を代表していることを忘れないようにしたいもの。

媒酌人よりふたりのことをよく知っていても控えめにします。

大演説、お説教ではなく、人生の先輩としての祝意と愛情、招かれたことへの感謝の気持ちを十分に表現します。

なお、主賓の挨拶のとき新郎新婦は起立して受けるのがエチケットですが、主賓は話し始める前に「どうぞお座りになってください」とうながします。


■両家代表のあいさつ
披露宴の招待状の差出人が挨拶します。

したがって、新郎新婦の名前で出した場合は、新郎が挨拶します。

新婦が短い言葉を添えてもよいでしょう。

両家の父親の名で出した場合は、ふつう新郎の父親がします。

招待客へのお礼と、ふたりの今後をどうぞよろしく、といった意味の言葉で結びます。


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このブログ記事について

このページは、-が2018年10月 1日 13:23に書いたブログ記事です。

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