当事者と両家の両親、仲人がいずれかの自宅に集まって、結納を交わす場合

今はこのスタイルのほうが多い。

ていねいにするなら、往復するときと同じ手順をふむが、それより簡略化した方法で行うときは次のようになる。

結納品を所定の位置に飾ったら仲人が口上を述べる。

「本日はお日柄もよく、まことにおめでとうございます。略儀ながら本日、ここでご婚約の印としてご結納の品を取り交わさせていただきます」

男性側(本人または父親)が飾られた結納品を下げて、仲人に差し出す。

「結納の品と家族書、親族書でございます。どうぞ○○様へお渡しください」

仲人は「承知いたしました」と受け取り、女性側に向き直って口上とともに結納品を差し出す。

「○○様からの結納の品でございます。幾久しくお納めください」

女性側は「拝見いたします」と目録に目を通し、もとどおり納めてから口上。

「ありがとうございます。幾久しくお納めいたします」

続いて女性が受書を仲人夫人に渡す。

仲人夫人は女性の母親に受書を取り次ぐ。

女性側が、受け取った結納品を床の間に飾り、自分の結納品を下げてきて、同様の口上と作法を繰り返して男性側に渡す。

男性側が女性側の結納品を飾り終えたら、仲人はしめくくりの口上。

「とどこおりなく結納もあいすみました。ご両人ならびに皆様、まことにおめでとうございます」

女性側、男性側からはお礼の口上。

「本日はまことにありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」

こののち、会食に移る。


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このページは、-が2018年7月21日 12:27に書いたブログ記事です。

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