媒酌人のあいさつのポイント

媒酌人のあいさつは、披露宴の儀式の部分の重要な行事です。

そこで、株主総会における会社側の営業報告のように、あいさつのなかにこれだけは入れなければならない、というつぎのような大事な項目がいくつか挙げられます。

(1)結婚式がとどこおりなくすんだということ。

(2)新郎新婦の紹介 出身校、職業、性格、特技、趣味など。

(3)結婚にゴールインするまでのいきさつ。

(4)新郎新婦へ贈るはげましの言葉。

(5)列席者へ、新郎新婦に対する支援、協力を願う言葉。

(6)結びの言葉 出席してくださったことへのお礼。

これらのほかに、媒酌人を引受けた理由、たとえば新郎の勤務先の社長であるのでとか、新婦の父親と親友であったからなどと、新郎新婦両家との関係を述べる場合もあります。

ただし、人前結婚式では、披露宴の列席者はすでに結婚式にも立会っているわけですから、(1)については触れる必要はありません。

また(2)では、かつては両家について、くわしく家柄から両親のくわしい紹介、兄弟姉妹までも紹介したものですが、最近では本人だけの紹介にとどめている場合が多くなりました。

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このページは、-が2018年4月21日 09:58に書いたブログ記事です。

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