モーニングとタキシードの常識・花婿用の貸し衣装について

◆モーニングとタキシードの常識
新郎の洋式礼装は、燕尾服、タキシード、モーニングです。

昼間はモーニング、夜は燕尾服、タキシードとなりますが、日本特有の習慣で、夜でもモーニングを着用してもよいとされています。

モーニングを夜間に着用するのは気がひけるという新郎は、タキシードを着用すればよいでしょう。

原則としてシングルですが、好みでダブルにしてもよいのです。

モーニングとちがう点は、黒のボウ(蝶)タイをしめ、ズボンの横の縫い目に側章絹地が一本、ウエストから裾まではいっています。

モーニング、タキシードのような礼装はぎょうぎょうしいという新郎は、ブラックスーツかダークスーツを結婚式・披露宴に着用しても差しつかえありません。

シングルなら二つボタンか三つボタン、ダブルなら四つ、六つボタンで、生地は黒のドスキン、カシミヤ、ドレスウーステッドなどを用います。

ますが、特別サイズの人は割高となります。

紋服の貸し衣装には、羽織、袴、長ア襦袢、帯、末広、羽織紐、草履で一組みとなっていますし、モーニングは上着、チョッキ、ズボン、ネクタイ、手袋で一組み、タキシードは上着、カマーベルト、ズボン、ネクタイで一組みとなっています。


◆花婿用の貸し衣装
ふだん紋服を着用する機会の少ない男性は、貸し衣装を利用するほうがトクですが、よほど寸法の合ったものでないとカッコわるく見えます。

衿の長さも一度、正式に着つけてみて、はかっておくほうが無難です。

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このページは、-が2018年1月 1日 09:45に書いたブログ記事です。

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