2015年4月アーカイブ

モデル用につくった服がバーゲンに出されるのを見て、デザイナーは自分の身を粗末に扱われたような気持ちになる。

どんなデザイナーでも自分の作った服が、バーゲン品となるのを望む人はいないだろう。

デザイナーは服を作るだけでなく、その服のたどる生命までが気になるものである。

在庫となった商品は、商品整理のため処分される。

一般に知られているのはバーゲン品となることである。

バーゲン品になっても、できるだけ商品の持つイメージをくずさないで売ってもらうことが望ましいが、企業にとってそんなきれいごとをいっているわけにはいかない。

バーゲン時期になると、世界的に知名度の高いデザイナーブランドの商品ですら、見るもあわれになって、安売りされている姿を見かけることがしばしばある。

これが商売をする人の常であり、ファッションビジネスでは、このバーゲンセールも形を変えたビジネスとして経営をささえているのである。

バーゲンセールの言葉はいろいろあり、小売り先のイメージで使い分けられる。

文字は必ずといっていいほど赤い字で書かれる。

これは正価で売る黒字に対して、値引き品となり、赤字になることに由来している。

もちろん、赤い字が派手で目立つという理由も考えられる。

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