ファッションビジネスの仕事の流れ その3

(10)サンプル縫製チェック・パターン修正
サンプルができあがると、デザイナー、パタンナー、MD、営業など、物作りに携わっているすべてのスタッフで検討会をする。

この時、サイズの合う人にサンプルを着てもらい、デザイン、生地、付属(特にボタン)、シルエット、機能性、バランスなどをできるだけ細かくチェックする。

この時点で、この商品を進めるか中止するかを判断する。

検討の結果、進行するもので修正の出

されたサンプルは、その箇所のパターンを修正する。

(11)残り各色のサンプル作り
修正されたパターンができると、残りの色の生地を工場に出し、サンプルを縫ってもらう。

(12)コスト計算
「着に使われているすべての経費を洗い出し、目標とした上代で利益を出すことができるかどうか、検討し、販売価格を決める。

(13)ファッションショー・展示会
サンプルができあがると、デザイナーやブランドからの提案として、ファッションショーや展示会をする。

ショーは、どちらかというと、見せることを目的としていて、展示会は小売店からの注文を受ける、具体的なビジネスを目的としている。

大体、販売期の三ー四カ月前に行われる。

(14)工業用パターン製作
サンプル用パターンから量産用パターンに作り変える。

サンプルの時、縫いにくかったところを縫いやすくしたり、量産用として縫い代を確認する。

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このページは、-が2015年1月22日 00:23に書いたブログ記事です。

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