モデルの歩き方

ウォーキングは足で歩くことなのだけれど、ウォーキングの歩き方というのは、上半身のみぞおちとお尻に力を入れ、そこを固定しながら歩いていく。

つまり、両足で体の重心(みぞおちのあたり)のバランスをとりながら、体を運んでいく足さばきといえよう。

全身のバランスをつかみながら、きれいに歩く、というのがウォーキングの最大の目的である。

だから、足元の形ばかりに気をとられていると、ウォーキングを何回繰り返し練習をしても、なかなか上達できない、という結果になってしまうのだ。

まず、一歩一歩、足で床を踏みしめて歩く、というやり方は絶対にしないでほしい。

なぜならば、ていねいに歩くクセをつけてしまうと、体が足についていけなくなり、足ばかりが先に進み、体が後ろに残ってしまう歩き方になってしまうからだ。

また、体が後ろに残る歩き方をする人は、必ずかかとから足を踏み下ろしているはずだろうし、ひざを曲げて歩いているはず。

そういうクセがあるかどうかは、実際に歩いてみて、足の音を聞いてみるとよくわかる。

足を踏み下ろすときに「カツン」とかかとで、続いて「コツン」と爪先で音をたてている。

爪先とかかとを同時に下ろしている人は、足の裏全体で踏み下ろすような動きになるため、一回の音で足が床に着く。この場合は修正する必要がある。



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このページは、-が2011年7月21日 16:31に書いたブログ記事です。

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